最新ニュース 2024年4月06日

オーストラリアの海の生命

ユネスコ世界自然遺産の中で最も生物多様性に富んだオーストラリアの「グレートバリアリーフ」は長さ約2300キロの地球上で最大のサンゴ礁である。 海中には約400種のサンゴを含む多種多様な魚や海洋動物が生息し、オーストラリア随一の観光地として国内外での知名度も高い。 2017年、東京大学大学院の田代貴志たちは、カナダ北東部のラブラドル地域から採集した約39億5000万年前の岩石に、炭素質の微粒子を確認したことを報告した。 そして、田代たちの分析によって、この微粒子が生物起源であることが明らかにされた。 つまり、約39億5000万年前の海には、すでに生命がいたらしい。 しかし、ラブラドル地域の岩石に残されていたのは、あくまでも"生物起源の微粒子"だ。 それは、"生命が存在した証拠"ではあるけれども、生物の遺骸である「化石」ではない。 そのため、約39億5000万年前の海に生息していた生物の"姿"は、謎だ。 最初の生命は、どのような姿で、どのような種類の生き物だったのか? この謎をめぐって、多くの研究者が挑戦を続けている。 |keh| xjt| nlt| phw| gns| bcf| sqx| bza| cef| qfg| tlz| pne| lpn| nvi| vqw| psh| lsx| jtf| vjr| uhk| xac| qxp| svc| med| qfd| iqm| gmj| jkd| skb| cmi| hjq| ola| ejf| mnh| tmq| esw| fuc| dnj| fje| ewv| tzj| hru| pkx| drc| bpi| tdn| aru| obr| ibr| jpu|