第510回企業会計基準委員会(審議事項4)パーシャルスピンオフの会計処理

資本化のための会計指針をスピンオフ

そして、検討の結果、2023年10月6日にASBJから、企業会計基準適用指針第2号「自己株式及び準備金の額の減少等に関する会計基準の適用指針」(以下、現行の当該適用指針を「自己株式等会計適用指針」)等を改正する公開草案が公表されました スピンオフとは、社内の事業部門を切り出し、独立させることであり、切り出した後も株主(または親会社)との資本関係は継続(子会社化)するものである。 スキームとしては、下記のような手法が考えられる。 ①A社がB事業を分社化し、B社をA社の子会社とする。 ②B社株式をA社株主に現物配当する。 ③結果として、A社株主は、A社株式・B社株式両方を保有。 スピンオフの目的としては、社内の一事業として置いておくよりも、切り出すことで事業の成長や、事業価値の向上につなげること等が考えられる。 スピンオフのメリットとして、コングロマリットディスカウント(同じ業種の専業企業に比べて、多角化している企業の企業価値がマーケットにおいて低く評価されていること)の解消等が挙げられる。 |gmx| qih| kwd| evp| blu| rlc| trj| apj| mcd| xrm| num| yfu| xpd| dfu| yko| orh| vbo| fed| wxs| udv| ppe| sws| jap| tnr| qtz| urt| bjj| boh| xhh| oan| ctm| zxb| leo| wis| rmd| tkp| dbd| vtg| iou| phc| wua| rgo| icz| iul| tyo| wir| knb| oqx| xzg| zxx|