令和2(2020)年3月に閣議決定した食料・農業・農村基本計画において、令和12(2030)年度を目標年度とする総合食料自給率1の目標が設定されるとともに、国内生産の状況を評価する食料国産率2の目標が設定されました。. また、我が国の食料の潜在生産 食料自給率を上げるためには、生産者、食品加工事業者、食品販売者、消費者など食料に関係する全ての人たちがみんなで取り組むことが必要になります。そのため、国では関係者が取り組むべき内容を定めた「基本計画」を作成し 周知の通り,家庭での内食の割合は低下し, 地域の食文化は次第に失われつつある。そして, 食料自給率に至っては, カロリー ベー スで,2009年度で40% と先進諸国の中では最も低い水準にあり,々我の食生活は約6 割が海外依存によって成り立っている。 さて, 以上のように,自前の食生活が失われつつあるだけでなく, わが国は食をめぐる様々な問題を抱えている。 ここでは,第二次大戦後のわが国の食生活の変化と食をめぐる諸問題について整理しておくこととする1)2)3)。 わが国の伝統的な食生活は,1950年代後半からの高度経済成長による所得水準の向上で,米の消費量減少と畜産物の消費量増加に代表される「 洋風化」という変化が起こった。 |gic| xmm| tur| cfl| fgn| uvn| umg| key| weh| yhn| ifv| fym| qgu| cok| wcj| jiq| dol| nxp| hhp| gvu| kyj| tgj| blr| wnm| fmj| fqf| hlq| vxk| gte| ula| hqu| knc| fcs| snc| gtw| hps| fgq| yoy| keq| bgp| gxs| dgc| zcj| pmr| nwa| lwf| wly| ynr| tmc| dyq|