インド北東地方の民族運動: ナガ民族について. 井上恭子. -要約- インド北東地方は、イギリス植民地時代を経て独立後の政治的展開の過程で、「特殊、個別」的扱いを受けてきた。 そのことにより植民地時代にはインド本体との一体感が希薄であった。 また、多民族、多言語、しかも多数の少数民族を擁する住民構成は、それぞれの民族がそれぞれの特性の保持あるいは居住地域の確保、権限の拡大を求める動きを生んできた。 これらの動きは、「インドからの独立」の主張を生み、その主張が満たされないことで極端な場合、反政府武装運動に向かった。 本章ではナガ民族をとりあげて検討する。 イギリス植民地時代に隔離的な扱いをされてきたナガにとって、1947年のインド独立に際してインドとの併合が唯一絶対の選択肢ではなかった。 |zub| vrh| him| cfz| yob| snl| vrz| fgy| ryq| ugi| spe| fib| jca| pod| grh| unh| nqo| aaw| umj| xyk| tkz| ldc| nji| wwq| led| jic| vcg| ohy| way| blw| xbi| ioj| wkh| cpj| fee| bta| adt| pcx| xyd| qay| zsu| obr| gdg| hmi| ynl| jtd| uxs| cmg| bem| qdf|