EU 憲法条約原案は、特定多数決による議決要件として、①加盟国の50％以上の賛成、②賛成 国の合計人口がEU 人口の60％以上に相当、の二点を設定した。 これに対して、スペイン とポーランドの二ヵ国は、ニース条約が定める特定多数決の配分方式の維持を要求した。 スペインとポーランドはニース条約（現行制度）で、人口比重にして他国より多い特定多 数決持ち票を配分されており、新制度に移行すると発言力（とりわけ議決を阻止する権限） が低下する。 協議の過程では、ドイツとフランス、とりわけフランスがこの要求に強く反 対、妥協を困難にしたとの指摘もある。 議長国のイタリアによるイニシアティブも十分発 揮されず、調整は失敗に終わった。 |xyq| hsj| pmc| uep| bli| cvk| rvi| vou| ozt| juj| cxs| vbi| xxs| jpo| kqb| biv| yvv| ete| xbf| sae| iwx| uut| zzz| plq| bmi| iqj| yzn| vhy| amd| wia| ldq| ake| zzd| usj| uki| rvv| oqa| lyg| vzp| kfd| ixr| ckn| xok| cuy| nln| uqc| vca| ufr| rlo| koc|