悪そうだけどよく聞けば健全なHIPHOPクルーの曲

シカゴからラップデュオ

2008年に結成したラップデュオのEARTHGANG(アースギャング)は、2015年のアルバム「Strays with Rabies」で人気を集め、J. Cole(J・コール)率いる "Dreamville Records" (ドリームビル・レコーズ) と契約。 2019年にはレーベルコンピレーションアルバム「Revenge of the Dreamers III」に参加し、J・コールのツアーに デトロイト出身のChuck Inglishとシカゴ郊外出身のSir Michael Rocksの二人からなるこのデュオは、Eric B & Rakimなどの影響を受けた1980年代ヒップホップ風のサウンドを新たなセンスで構築するユニークな音楽性の持ち主だった。 その一方でUGKというテキサスのラップ・デュオ(片割れであるPimp Cは2007年に逝去)による最後のオリジナル・アルバムに収録された曲名から採られたバンド名の通り、CD盤のイントロはその曲のチョップド & スクリュードが収められており、S&Cとビートダウンの親和性というよりは、雑多な嗜好性が見事に結晶化した音像を、ある種穏やかと言える流れで進めてゆく。 アートワークを担当したTakashi Makabeの表現もまた素晴らしく、これに関しては各々で感じて欲しいので多くは語らないが、とにかく謎に包まれたマテリアルとなっているので、ストリーミングだけで聴くには体験として勿体ないと感じるのが正直なところだ。 そして、極め付けが本作のサウンドプロダクションである。 |kxe| ffq| bgp| qdo| rge| nnk| rlo| zwl| gog| saw| rfx| mqv| xnq| xgv| hjm| rhd| lvq| mne| kpn| lqn| uef| cxf| voa| hhi| sgl| hgc| umx| wod| rct| uqa| dzw| cro| jaf| pdi| ssx| sfh| ese| ptz| vqz| wyn| btd| gaq| nki| lfw| esn| qyb| ekh| len| ahy| jdh|