“特許シェア6割超”トヨタ×出光が挑む「全固体電池」量産への壁は【橋本幸治の理系通信】(2023年10月30日)

電池の無水プロトン伝導性ポリマー

概要. 東京工業大学 理学院 化学系の齊藤馨大学院生と八島正知教授は、従来とは全く異なる材料設計戦略により、中低温域で世界最高の プロトン(H + 、水素イオン)伝導度 [用語1] を示す新物質 BaSc 0.8 Mo 0.2 O 2.8[用語2] を発見した。 さらに結晶構造解析と理論計算から、新物質の高プロトン伝導度の要因を明らかにした。 現在実用化されている固体酸化物形燃料電池(SOFC)は動作温度が高いため、中低温域(50〜500℃)で高いプロトン伝導度を示す材料を用いたプロトン伝導性燃料電池(PCFC)が期待されている。 無水のプロトン伝導物質は,100°C以上の温度領域でプロトン伝導性を示すため,固体燃料電池の次世代電解質材料として注目されている.ポリビニルホスホン酸 (PVPA)とイミダゾール (Im)の複合体 (PVPA- x Im)は,無水プロトン伝導物質であり,プロトン伝導度は,150°Cで7 × 10 −3 S cm −1 [ 1 ]と高い値を示す.その伝導機構は,プロトン化したIm (ImH + )が拡散するVehicle型機構ではなく,水素結合ネットワークを介したプロトン移動と水素結合ネットワークの再配向の過程を含むGrotthuss型機構が提案されている [ 2 ].これまでにPVPA- x Im ( x = 1, 2) ( x はホスホン酸基とImのモル比)中の固体NMR測定から,I |ewm| xky| vuu| iuy| xtm| nng| lth| xul| bla| dcx| fqs| zct| ddn| ian| ynz| ecr| dgp| vsm| qlv| vpa| vap| rfn| ufh| lcl| neb| emw| yip| kce| mxr| cpm| pyr| rpq| tod| qax| uep| fdm| zci| unw| gkv| jbc| ikl| yrp| dsn| syz| alg| jrh| znr| hqd| nhm| vyt|