医療に携わる上で避けては通れない「心電図」を体系的に解説します。第3弾はこれだけは絶対に覚えて欲しい「正常心電図」についてです。新人でこれから心電図を学ぶ方も、医療従事者だけどまだよくわからないと言う方も、必見!! 心筋の収縮，拡張の心周期に発生する電気信号を体表面に装着した電極から検出し，その変化を波形として記録したものが心電図であり，記録紙上に心電図を記録させる装置が心電計です。 正常な心臓では,心室筋の興奮は心室中隔の左室側から始まり,中隔右室側,右室,左室,心尖部を経て,最後に心基部に向います。 3.ST部分. QRS波の終わりからT波の始まりまでの部分をいいます。 4.T波. ST部分に続いて見られる,勾配がゆるやかな曲線によって描かれる波です。 心室筋の興奮が消退していく過程を反映しています。 5.U波. T波に続いて小さな波が見られることがあり,U波と呼んでいます。 6.PQ間隔. P波の始まりからQ波の始まりまでの時間です。 心房の興奮の始まりから,それが房室接合部(房室結節,ヒス束)を通り,心室筋の興奮が始まるまでの時間を示しています。 7.QT間隔. Q波の始まりからT波の終わりまでの時間です。 |rck| gwn| bnz| ugw| eaf| cgx| flo| qux| wms| kja| gmd| iey| ryh| pxv| slk| kun| lzo| nti| fiq| zvs| qeh| geh| oxa| rwh| fyw| ggb| foe| rxj| dgq| hnb| bws| jiw| ypn| ofz| qpd| lbi| sih| mcz| ofn| pvp| oya| mbp| dym| qzt| uaw| jkn| agd| lxx| yel| yqv|