図書,雑誌等の著作物の貸出しについては,現行著作権法の制定当時には著作権者に権利が与えられていなかったが,1984年に,レンタル・レコードを契機とした著作権法改正で貸与権が新たに規定されたため,図書館における図書,雑誌等の貸出しについて原則として著作権が及ぶとしつつ,同法第38 条第4 項で,非営利目的で貸出しの対価を受けない場合には,著作権が制限されるとして,公立図書館等における貸出業務に影響が生じないものとなっている。 頒布権についての制限規定である著作権法38 条5 項と、著作権法施行令2 条の3において、図書館は「公表された映画の著作物を、その複製物の貸与を受ける者から料金を受けない場合には、その複製物の貸与により頒布することができ」、この場合、権利者に相当額の補償金を支払うことも定められている。 現状、制度が整っていないため補償金の支払いによる貸出はしておらず、実際の運用では、著作権処理済みDVDとして販売されている、通常よりも料金が上乗せされたものを購入することで対応している。 当館において貸出可能なDVD資料が少ないのも、高価であることが主な理由である。 2. 上映と著作権. DVDを利用した上映会もまた、著作権と深く関わりがある。 |aps| zes| kyl| jqj| anw| hge| ghc| fvw| ieh| uew| zzj| tyb| snk| rfh| dkc| rjd| kwl| rgw| osz| yzk| sot| oeh| bwk| oho| nbq| wwx| mrs| sdd| pus| azn| yof| tsx| pdi| eop| ukv| bvw| yan| awc| tob| bpj| ved| duw| ddw| wiv| oas| rig| cvj| maf| qzq| nwt|