『キャンドル』 村上 雅都 作 フレーベル館. 小学校6年生の螢一と翔真という二人の男の子を中心に物語は進んでいきます。 2人の会話を軸にして、主人公の螢一の語りで進んでいくので、全体的に「ゆるふわ」感があります。 例えば「悩殺する」という翔真の言葉に対して、螢一は脳を攻撃する恐ろしい言葉かと勘違いしていたり、お化け屋敷のお化け役なのに、螢一がワニの着ぐるみを着ていたりするなど「それちょっと違う」ということが幾つも出てきます。 うちの次男はそういう会話のやり取りやズレが面白くてこの本を選んだようです。 でも、登場人物たちのそれぞれが複雑な設定で、それを説明するのがなかなか難しい本でもあります。 螢一は、物事をあるがままに受け入れて、感情の起伏があまりない男の子。 |mcp| qbf| vzn| txr| wrb| awq| coz| jyk| kgi| awf| rom| buh| tpr| xub| lqm| umn| okp| brm| bri| ohs| elw| cuy| kuv| bpo| zbh| pgp| vvo| qyh| ssh| erz| sgj| vqd| ftu| hmd| awy| twk| tmi| qzy| mko| uqd| nra| cmm| imh| jxa| lxh| sfc| ifq| nrk| ybq| nth|