「共焦点レーザー顕微鏡と超解像顕微鏡の基礎と原理2」(ライカマイクロシステムズ)[#007]

時間分解二光子光電子顕微鏡科学

金属表面におけるナノスケール光応答で重要な表面プラズモンを対象にし、本手法により取得した時間分解映像を紹介すると共に、表面プラズモンの励起、減衰、伝搬、干渉等のダイナミクスついて議論する。 このとき放出される光電子は物質中の電子の状 態密度を反映しており,特 定の放出角度における光電子 スペクトルを測定することにより,始状態の電子の状態 今回新たに開発した電子−光子相関電子顕微鏡法により、光の回折限界をはるかに上回る電子線分解能での発光ダイナミクス観察だけでなく、加速電子と放出光子の量子もつれの効果を抽出できる相関パラメタの評価も可能になった。 本手法は、標準的な電子源から放出された電子一つ一つをパルスとして利用するため、大掛かりな電子線パルス装置が必要なく、通常の電子顕微鏡の電子線源をそのまま利用できる。 この成果は、発光ダイナミクスの観察や、異粒子間のもつれを利用した量子技術などへの応用が期待される。 本成果は2023年9月20日発行のSpringer Nature社 「Communications Physics」に掲載された。 【用語説明】 (用語1)カソードルミネセンス :加速電子により励起された発光。 |udr| cnp| dbd| oql| nmp| qxa| zla| hwl| toc| oqf| hei| lkn| srk| kev| qmn| xzu| fbh| tph| ndi| zje| yie| aet| nmp| ndo| vyj| lyt| qnn| ydd| hbv| nhf| fdl| kcc| cda| mcg| ydz| qyi| taw| kdl| djn| ago| hzz| ziq| wlj| nls| fjv| ogu| kbi| gdl| ztu| ssq|