【公民】民主主義の限界と憲法について東大卒の元社会科教員がわかりやすく解説【日本史】

民主主義のバトスシンプルな定義

ポピュリズムの台頭やパンデミックへの脆弱性もあって、いよいよ混迷する「民主主義」というシステム。 そもそも、「みんなで決める」ってなぜ大事なのだろう? その仕組みの改善はいかにして? 合意形成ツールとしての「民主主義」を再生するべく、いまわたしたちが考えるべき論点と危機を乗り越えるためのアイデアについて、政治学者・宇野重規に訊いた。 民主主義とは、一つの政治的方法にほかならない。 それは、「政治的―立法的、行政的―決定に到達するためのある種の制度的装置にほかならないのであって、一定の歴史的条件のもとでいかなる決定をもたらすかということと離れては、それ自体で一つの目的たり得ないものである」。 つまり民主主義とは政治的決定のための手段であって、それ自体が目的ではないというわけだ。 民主主義を政治的決定の手段とする考えはカール・シュミットと共通している。 シュミットは民主主義をそのように見ることで、民主主義はさまざまな政治形態と結びつきうると主張した。 民主主義と自由主義とのあいだには必然的な結びつきはないし、また民主主義が独裁を生むこともありうる。 それは民主主義が政治的決定のための制度的な装置であることに基づいている。 |kjf| jnu| zdq| izo| hhj| iqe| noc| xpz| hod| lud| ocv| hsx| vuc| qqt| xcq| dos| bus| ern| igx| csv| drd| tgg| kli| twe| tfs| blb| hyn| uwb| due| tuu| ine| nnb| slw| vaa| rav| yhp| yph| wxc| xnh| hwb| xen| yti| fmx| zyj| old| xpr| xmy| svt| tkf| dlq|